足腰の痛みを和らげる為に杖を使い、支える

足腰の痛みは日々の過労の蓄積から生じたり、

あるいは加齢による軟骨の磨り減りから

関節周囲の筋肉が支える比率が高くなるも、

関節周りの筋肉も衰えて弱くなっている為、

負担が日に日に大きくなっていく、と言う

サイクルから足腰の痛みが増大して行く訳です。

と、言う事は筋肉を意識的に動かして、筋繊維を

強化すれば少なくとも 足腰の痛みは改善されるのでは?

と、希望を感じたは良いけれど、実際には痛みが

強くなる程に筋肉のトレーニングは おろか、

ストレッチさえも実際には辛くて行えません。

そうした時に、日常の中で筋肉を活性化させる為に

出来る事は痛みが強くならない範囲内での

歩行くらいしか行える事は ありません。

痛みが強くならない範囲内で、と言うのも

非常に塩梅が難しく、

動けば 必ず痛みは付いて回るものなので、

あくまで痛みの大きな要因の一つである

『脊柱起立筋が疲弊しすぎない範囲内』で

意識的に歩行してみましょう。

それは近所への お買い物に出掛けるだけでも

良いですし、家で安静にしている日々が

長くなる程に、筋肉の衰えも顕著になって

しまうので、安静の日々の中で ほんの少しだけ

意識して筋肉を動かしてみましょう。

ここで問題となるのは、自宅周辺の路面環境です。

完全に平坦な道のみならば、足腰への負担は

最小限に留められて、

僅かでも筋肉の活性化を促す事は 出来るでしょう。

しかし、私の家の周囲もそうですが、緩い坂道

(勾配)が あったり、アスファルトが抉れて

荒れた路面があったり、砂利が散らばっていたりすると

杖の利きが弱くなったり、足底筋膜炎の症状が

強く出ている人の場合には、

万が一にも砂利を踏んずけてしまうと、

途端に悶絶して動けなくなる程の痛みに

襲われてしまいます。

たった一欠片の砂利ですら、痛みの状況によっては

大きな障害物に なり得るのに、

緩い坂道(勾配)が進行方向上に ある場合、砂利道

以上の大きな障害物になってしまいます。

足底筋膜炎と言うのは、特に こうした砂利道や

傾斜・勾配に対して影響を受けやすく、

踵から伸びる筋膜が砂利を踏んで直接的にダメージを

被ったり、坂道の傾斜角度に合わせて ピン、と

必要以上に張り詰めてしまったり等、

痛みが瞬間的に強くなる要素は 路上に

幾つも転がっているのです。

腰痛や膝痛・股関節痛に加えて、足底筋膜炎まで

併発している場合には、

自宅周辺の路面状況と言うのが非常に大切に

なってきて、以前も綴ったように

身体の重心バランスが中心から大きく崩れない様に

気を付けつつ、歩行時の衝撃を出来るだけ

軽減させながら 歩まねばならないですし、更に

足底の筋膜が張り詰めて

強い痛みを発する事が無い様に、注意深く

1歩1歩脚を踏み出さなければ なりません。

坂道の場合にはバランスが身体の中心から

どうしても ズレてしまうので、

(上る時には後傾に、下る時には前傾に)

そうすると、当然 通常とは重心バランスが

異なるので、足腰への痛みも 上手く逃がしつつ、

傾斜を進まないと 痛みを強く抱えてしまう事になります。

坂道を上る時に、身体が一直線に なってしまうと、

脊柱起立筋の可動の割合が大きくなってしまい、

それに伴って痛みも増して行くので、少し前のめり気味に

上ると多少は痛みも和らぎます。

一方、下り時には前傾姿勢だと重心が前に寄り過ぎて

危険なので、やや後傾気味姿勢を保つ必要が あるのですが、

これは階段の上り下りの時にも書いた様に、

下り時の方が足腰への負担が大きくなるので、

より慎重に、注意深く降りる必要が あります。

2本杖で ゆっくりと丁寧に前方に杖をついて、

身体が前に行き過ぎない様に 少しづつ降りようと

意識する事が重要です。

この様に、路面の状況次第で足腰の負担が増したり

するのですが、少しでも意識して無理の無い範囲内で

歩もうと する事で、筋肉が少しづつ活性化して行くので、

筋肉の衰えによる足腰の状況の悪化を

少しでも妨ぐ事が出来ると思いますので、筋肉を

衰えさせない様に 意識してみて下さいね。

足腰の痛みを軽減する為に杖を使用する→

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