日々多忙で 身体を休める暇が無い状態が続くと、
脚や腰などの 各関節部位に負担が溜り続け、
いつしか その痛みが爆発して脚や腰に
強烈な痛みとして 現れる様になってしまいます。
足腰の関節部位の疲弊 と言うのは怖くて
1歩1歩の 歩みにも常に衝撃を感じ、痛みが付きまとい、
日常を送る上で 非常に不便な思いを し続ける事に
なってしまいます。
ですので、足腰に痛みや違和感を感じたら 速やかに
整形外科、ペインクリニックなどへ
通院をする、という事が その時点での 最善の選択になります。
1回の治療時間は2か所、3か所位なら 20分~30分程で
終わるので それ以外の日常生活での 痛み・衝撃対策が
とても大切になります。
その対策の為に 身体の衝撃を和らげる 関節の連動を知ると
何処を守るべきか?分かるかと思います。
まず、約5kgある頭部からの重み・重力・衝撃を緩やかな
S字カーブを描く背骨が受け流し、骨盤・仙骨へと伝達し
そのまま股関節から両脚へと連動し 分散させる事で
日常生活を送る上で 関節部位に掛かる衝撃・負担を
ほとんど感じる事無く、日々過ごせているのですが、
足腰の何処か1部でも痛めてしまうと、その各関節部位の
スムーズな連動は遮られ、痛めた箇所にガッツリと衝撃が乗っかり、
更に 強い痛みを感じる様に なってしまいます。
関節部位の間の軟骨が擦り減ったりして クッション機能が
損なわれたり、日々の疲弊で 関節が痛み始めた場合、
この様に 毎日 何気なく行って来た、立つこと・座る事、
歩行する、という事が 大変な負担を伴う様に なってしまいます。
足腰の痛みの厄介な点は この後で、何処か1部を痛めたら
その部位を庇おうとして もう片側に重心を逃がす様になり、
そういった状態で 日々を過ごしていると、重心の偏りから
身体のバランスが崩れて行き、
元々痛みを感じていなかった側にも 痛みが発生し出して
しまう点です。
この様に 痛んだ箇所を庇う事で、もう一方も痛めてしまう、
と言う 悪循環を避ける為には、各部位関節サポーターの存在が
とても重要で、腰が痛いなら腰痛サポーター、股関節が痛いならば
股関節サポーター、膝なら膝サポーター、足首なら足首サポーター、
という様に 各部位に 適した保護サポーターを 日常的に使用する事で
歩行時などの負担を 緩和する事が出来ます。
それでも痛みが強い場合は 杖を使用したり、あるいは 自宅で行える
遠赤外線治療器や血液の流れを正常にする為にもマッサージなどが
効果的です。
腰の場合は、炎症を起こしている 脊柱起立筋を 如何にして守るか?
という対策が重要で、そうした中で腰痛サポーターの存在は非常に
大きいのです。
私が今まで使ってきた中で、幅広タイプで腰から背骨に掛けての支えが
しっかりしているベルトは 非常に優れた腰痛対策アイテムだと思います。
腰痛サポーターの場合は 腰周りを絞めるだけでは まだ不十分で、
如何に腰から背骨に掛けての支えが しっかりして居るか?
と言うのが腰痛サポーターを選ぶ際の最重要ポイントだと思います。
(これから夏に向けて暑くなるので、メッシュ生地である、
と言う事も重要ですが)
腰痛ベルトを探す時に 重要なキーワードは『腰部を支えるボーン』
と『幅広』に加えてメッシュ生地辺りでしょうか。
ボーン加工が なんと7本も施されている上、幅広 且つ、メッシュ生地
という腰痛サポーターとしての安心感は
干からびた身体で 当ても無く 彷徨っている時に突如として現れた
砂漠の中のオアシスと同等ですね。
夏場は これで腰をガッシリと守り、乗り切りましょう。